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熱田神宮

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本宮
撮影:2002/02/10
熱田神宮の本宮です。ここに三種の神器の一つ「草薙の剣」が祀られています。明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改造されています。
熱田神宮の南門(正門)側から見た参道の写真です。樹齢千年を越える楠をはじめとする6万坪の境内は、名古屋という大都市の中にあるにも関わらず木々に囲まれた静かな場所であり、この参道を歩いているだけでもとても清々しい気分になります。 正参道
撮影:2002/02/10
宝物館
撮影:2002/02/10
(下文、宝物館パンフレットより抜粋)
熱田神宮宝物館は、皇室をはじめ、将軍・藩主・一般の篤志家におよぶ広い層から当神官に寄進された資料約4,000点を収蔵しています。
なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、176点にものぼっています。
また熱田神宮には草薙神剣を奉斎する縁由から、刀剣類はとくに多く、名刀の宝庫ともいわれています。
展示室ではこれらの宝剣を順次展示して一般の拝観に供しています。これらの陳列物を通じて当神宮の歴史の深さと、信仰の篤さをご理解いただければ幸いです。

 熱田神宮の宝物館に、前田慶二(次)郎が奉納したとされる刀剣が収蔵されている。記録によると天正九年六月に荒子の住人前田慶二郎(利家の兄利久の子利太)が「末□」と銘のある太刀を奉納したとされている。その太刀の茎(なかご)には「末」の一字が認められ、「末行」か「末次」の作とする見解があったが、「来□□」とも見え、地鉄にかなりの疲労もあって極めがたい。

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作成:2002/02/16

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